【保護者の不安1位】子どものスマホ使いすぎを防ぐ5つのコツ

うちの子、スマホを使いすぎかも……。毎日注意するのも大変
当サイトが小中学生の保護者100人を対象に実施したアンケートでは、子どものスマホで気になることの1位は「使いすぎが心配」で66%でした。
多くのご家庭では、「1日1時間まで」といったルールを決めて対策していると思います。
しかし、ルールを決めても毎日守らせるのは大変です。
子どもの利用状況をずっと見ていられるわけではありませんよね。
そこでこの記事では、親が繰り返し注意しなくても、使いすぎを防ぎやすくなる、5つのコツを紹介します。
この記事でいう「使いすぎ」は、次の2つです。
- 動画やゲームを長時間続ける「時間の使いすぎ」
- データ容量を使い切ったり、料金が上がったりする「データ容量・料金の使いすぎ」
わが家でも、ルールを決めるだけでなく、スマホの設定や通信プランを活用して見守っています。
ルールだけに頼らず、使いすぎにくい仕組みを一緒に作っていきましょう。
「使いすぎが心配」は保護者の不安1位|66%

当サイトのアンケートでは、子どものスマホで気になることの1位は「使いすぎが心配」で66%でした。

2位の「月額料金が高い」24%を大きく上回り、保護者の最も大きな不安となっています。
学年別に見ると、小学生は62%、中学生は72%でした。

小学生の家庭でも半数を超えていますが、中学生の家庭ではさらに高い結果となりました。
では、なぜ子どもはスマホを使いすぎてしまうのでしょうか。

理由は大きく3つあります。
使いすぎる理由①|データ容量の感覚がわからない
データ容量がどのくらい減るのか、子どもが感覚的に理解するのは難しいものです。
従量課金の通話であれば、「30秒で〇円」のように、使った時間と料金が結びついています。
一方、データ通信量は、スマホを使った時間だけでは決まりません。
同じ10分でも、文字のやりとりなら消費量はわずかですが、動画を見ると多くのデータ容量を消費します。
動画を見続けているうちに、契約した容量を使い切ってしまうことがあります。
使いすぎる理由②|友達が使っていると自分も使いたくなる
子どものスマホ利用は、友達関係ともつながっています。
友達がゲームや動画の話をしていれば、自分も見たくなります。
友達同士でLINEを使っていれば、自分も一緒にやりたくなるでしょう。
わが家でも「みんなが使っているから使いたい」と言われることがあります。
ルールで一方的に禁止しても、子どもに納得して守ってもらうのは難しいです。
使いすぎる理由③|動画やゲームに区切りがない
動画アプリには自動再生やおすすめ表示があり、ひとつの動画が終わっても次の動画がすぐに表示されます。
ゲームも短い隙間時間でできるため、気づいたら合計で長時間になっていることもあります。
そのため、子どもにとって「ここでおしまい」という区切りを見つけるのは簡単ではありません。

自分で止めるのが難しいなら、使いすぎを防ぐ仕組みを作っておきましょう。親が注意する回数も減らせますよ。
子どものスマホ使いすぎを防ぐコツ5選!

子どものスマホの使いすぎを防ぐには、本人の意志だけに任せないことが大切です。
ルールだけで防ぐのが難しい理由には、次のようなものがあります。
- 子ども自身が毎回「やめよう」と判断するのは難しい
- 親が利用状況を常に確認し続けるのは負担が大きい
- ルールを決めても、使える状態のままでは使い続けやすい
だからこそ、「使いすぎにくい環境」を先に作ることが大切です。
使いすぎを防ぐ仕組みは、次の2つの側面から作れます。
- スマホの設定を見直し、利用時間やモバイルデータ通信量にブレーキをかける
- 子どもの使い方に合った通信プランを選ぶ
まずは追加料金のかからない端末設定から始め、必要に応じて通信プランも見直してみましょう。

今日からできる5つのコツを、順番に紹介します。
家のWi-Fiを活用してモバイルデータを節約する
自宅では、子どものスマホがWi-Fiへ自動接続されるように設定しておきましょう。
Wi-Fiにつながっていれば、動画を見たり調べ物をしたりしても、基本的に契約しているモバイルデータ容量は消費しません。
自宅ではWi-Fiを使い、モバイルデータ通信を外出先での利用に抑えることで、データ容量を節約できます。
ただし、Wi-Fiで防げるものはモバイルデータの使いすぎです。スマホを使う時間そのものには制限がかからないため、長時間使い続けてしまう可能性もあります。
時間の使いすぎにはこのあと紹介するスクリーンタイム/ファミリーリンクの設定を併用しましょう。
データ残量を確認し、一部端末では上限を設定する
「今月はあと何GB使えるのか」を、親子で確認できるようにしておきましょう。
一部のAndroidスマホでは、データ使用量が設定した数値に近づくと警告を表示したり、上限に達したときにモバイルデータ通信をオフにできます。
iPhoneには、モバイルデータ通信の使用量に上限を設定する機能はありません。代わりに、動画アプリなどデータ消費の多いアプリごとにモバイルデータ通信をオフにできます。
ただし、スマホ本体に表示される使用量と、通信会社が計測する正確な残量には差が出ることがあります。
正確な残量は、通信会社の公式アプリやマイページでも確認しましょう。
データセーバー/省データモードをONにする
スマホ本体のデータ節約機能も活用しましょう。
Androidの「データセーバー」やiPhoneの「省データモード」をONにすると、アプリを使用していないときのバックグラウンド通信や、自動アップデートなどを抑えられます。
子どもが自分で通信しているつもりがなくても、アプリの更新や写真の同期などでデータ容量が消費されることがあります。
節約機能を設定しておけば、このような気づきにくい通信を減らせます。
ただし、動画の視聴やゲームなど、子どもが実際に使っているアプリの通信を止める機能ではありません。

外出先で動画視聴するなら画質設定を落としておくことも対策になりますね。
スクリーンタイム/ファミリーリンクで利用時間を管理する
時間の使いすぎには、iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのファミリーリンクを活用しましょう。
iPhoneのスクリーンタイムでは、次のような設定ができます。
- アプリごとの利用時間制限
- スマホを使わない休止時間
- アプリのインストールや課金の制限
- 不適切なコンテンツの制限
Androidのファミリーリンクでは、次のような管理ができます。
- 1日の利用時間の上限
- アプリごとの利用時間制限
- アプリのインストールや課金の制限
- 位置情報の確認
基本的な利用時間やアプリの管理は、どちらも無料で始められます。
ポイントは、「21時まで」とルールを決めるだけで終わらせず、21時になったら対象のアプリの利用が制限されるように設定しておくことです。

まずは親子でルールを決め、そのまま設定まで終わらせましょう。
子どもの使い方に合う通信プランへ見直す
スマホの設定を見直してもデータ容量や料金を管理しにくい場合は、子どもの使い方に合った通信プランへ見直すのが最後のコツです。
ただし、通信プランで対策できるのは主にデータ容量と料金の使いすぎです。
スマホを見る時間そのものは止められないため、スクリーンタイムやファミリーリンクと組み合わせて使いましょう。

子どもの使い方に合わせて選びやすい通信会社を3社に厳選して紹介しますね。
LINE中心で使うなら|LINEMO
LINEをよく使う子には、LINEMOが向いています。
LINEMOには、子どもの使用量に合わせて選べる2つの料金プランがあります。
| プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| LINEMOベストプラン | 3GB〜10GB | 990円〜2,090円 |
| LINEMOベストプランV | 30GB(5分かけ放題付) | 2,970円 |
子どもの連絡手段が主にLINEであれば、LINEMOベストプランが始めやすいでしょう。
LINEMOの最大のメリットは、「LINEギガフリー」があることです。
- LINEトーク(画像・動画の送受信含む)
- LINE音声通話
- LINEビデオ通話
- 各トーク内のアルバム・ノートの表示・編集
- LINE VOOMの表示・投稿・シェア(アプリからの利用)
友達とのLINE通話やビデオ通話が長くなっても、対象機能であればデータ容量を消費しません。残りのデータ容量を気にしなくてよいことが大きな魅力です。
※スタンプショップやニュース記事の閲覧など、一部の機能はLINEギガフリーの対象外です。
月ごとの使用量に差があるなら|楽天モバイル
月によって使うデータ量に差がある子には、楽天モバイルが向いています。
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、毎月使ったデータ容量に応じて料金が3段階に変わるプランです。
| プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| Rakuten最強プラン | 〜3GB | 1,078円 |
| 〜20GB | 2,178円 | |
| 〜無制限 | 3,278円 |
※最強家族割を適用すると、毎月110円割引されます。
※表の月額料金は、最強家族割適用前です。
※割引の適用には、my 楽天モバイルでの手続きが必要です。
データ使用量が少ない月は料金が自動的に安くなり、多く使った月も料金の上限が決まっている点がメリットです。
また、12歳以下は「最強こども割」、13歳から22歳までの子は「最強青春割」を利用できます。
| 対象年齢 | 適用される割引 | 割引額 | 3GBまでの月額料金 |
| 12歳まで | 最強こども割 | 毎月440円 | 638円 |
| 13歳〜22歳 | 最強青春割 | 毎月110円 | 968円 |
※最強こども割は、3GBを超えると割引額は毎月110円になります。
最強こども割と最強家族割を併用し、3GBまでに抑えられれば、月額528円で利用できます。
子どものスマホ代を抑えやすいことが、楽天モバイルの大きなメリットです。
ただし、データ容量を使うほど料金も段階的に上がります。使いすぎが心配な場合は、楽天モバイルの専用アプリでデータ使用量を親子で確認しましょう。
公式>>https://network.mobile.rakuten.co.jp/
決めた容量で管理したいなら|IIJmio
IIJmioは、低価格ながら料金プランが豊富で、子どもの使い方に合わせて柔軟に見直せることが魅力です。
使ったデータ容量に応じて料金が上がる従量制プランで使いすぎてしまう子には、IIJmioのような固定容量プランが向いています。あらかじめ毎月のデータ容量と料金が決まっているため、親が管理しやすく安心です。
| プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| ギガプラン(音声) | 2GB | 850円 |
| 5GB | 950円 | |
| 10GB | 1,400円 | |
| 15GB | 1,600円 | |
| 25GB | 2,000円 | |
| 35GB | 2,400円 | |
| 45GB | 3,300円 | |
| 55GB | 3,900円 |
子どもの連絡用が中心で、自宅ではWi-Fiを使うなら、まずは2GBまたは5GBから検討しましょう。

固定容量プランはほかの通信会社にもあるけれど、なぜIIJmioがおすすめなの?

IIJmioには、低価格以外にも子どものスマホに向いている機能がそろっています。
IIJmioをおすすめする主な理由は、次の5つです。
- 高速通信のON/OFFを切り替えてデータ容量を節約できる
- ドコモ回線とau回線から選べる
- 余ったデータ容量を翌月へ繰り越せる
- 子どもが使いやすい低〜中容量プランの料金が安い
- 家族でデータ容量をシェアでき、家族割引も利用できる
低価格でありながら、データ容量を節約・繰り越し・シェアできる機能がそろっています。料金だけでなく使い勝手もよいため、子どものスマホ利用におすすめです。
まとめ|使いすぎ防止はルール+5つのコツで対策

子どものスマホの使いすぎを防ぐには、ルールを決めるだけでなく、スマホの設定や通信プランを活用することが大切です。
今回紹介した5つのコツは、次のとおりです。
- 自宅ではWi-Fiを活用する
- データ残量を確認し、対応端末では上限を設定する
- データセーバー/省データモードをONにする
- スクリーンタイム/ファミリーリンクで利用時間を管理する
- 子どもの使い方に合う通信プランへ見直す
時間の使いすぎには、スクリーンタイムやファミリーリンクを活用し、データ容量や料金の使いすぎには、スマホの設定や通信プランで対策しましょう。
通信会社を見直す場合は、子どもの使い方に合わせて選ぶことが大切です。
| 項目 | LINEMO | 楽天モバイル | IIJmio |
| おすすめの子 | LINEをよく使う | 月によって使用量に差がある | 決めた容量で管理したい |
| 料金の仕組み | 3GB・10GBの2段階/30GB定額 | 使用量に応じた3段階制 | 容量を選ぶ定額制 |
| 主なメリット | LINEギガフリー | 少ない月は自動で安くなる | 低容量が安く、繰り越し・シェアができる |
| 注意点 | 一部の機能はLINEギガフリー対象外 | 使うほど料金が上がる | 容量を使い切ると低速になる |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
この記事が、子どものスマホの使いすぎに悩んでいる保護者の方の参考になれば嬉しいです。
【調査概要】
調査主体:筆者
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:小中学生のお子さんにスマホを持たせている保護者100名
調査時期:2026年7月
回答者募集:クラウドワークス
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