子どものスマホ代は月いくら?【独自調査】月額料金の目安と安くする方法

「子どものスマホ代って、よそのお家は月いくら払っているんだろう?」
わが家が子どもにスマホを持たせたとき、いちばん気になったのが毎月のスマホ代でした。
そこで今回、小中学生のお子さんにスマホを持たせている保護者100人に、子どものスマホ代について独自アンケートを実施しました。
結論からお伝えすると、子どものスマホ代は月1,000円〜2,999円が中心です。アンケートでは、7割以上の家庭がこの金額帯に収まっていることがわかりました。
この記事では、以下の2つのデータをもとに、子どものスマホ代の目安、大手キャリアと大手キャリア以外の料金差、目的別の選び方を解説します。
- 当サイトの独自アンケート
- NTTドコモ モバイル社会研究所の外部調査データ

「今のスマホ代は高い?」「もっと安くできる?」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。
子どものスマホ代は月いくら?|「1,000円〜2,999円」が中心

まずは、今回のアンケート概要です。
【調査概要】
調査主体:筆者
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:小中学生のお子さんにスマホを持たせている保護者100名
調査時期:2026年7月
回答者募集:クラウドワークス
- 実際のアンケート画面を見る(タップで開く)
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当サイトでは、小中学生のお子さんにスマホを持たせている保護者100名を対象に、子どものスマホ代についてアンケートを実施しました。
子どものスマホ代は月3,000円未満が88%
子どものスマホ代は月いくらかかっているのでしょうか。
今回のアンケートで「毎月のスマホ代(端末代を除く)」を聞いたところ、結果は次の通りでした。

- 月0円〜499円:6%
- 月500円〜999円:11%
- 月1,000円〜1,999円:31%
- 月2,000円〜2,999円:40%
- 月3,000円〜4,999円:8%
- 月5,000円以上:4%
もっとも多かった金額帯は「2,000円〜2,999円」の40%、次に多かったのが「1,000円〜1,999円」で31%でした。
合わせると全体の71%が月1,000円〜2,999円に収まっています。
さらに、月3,000円未満でみると全体の88%となり、子どものスマホ代は月1,000円〜3,000円未満がひとつの目安です。
学年別にみるスマホ代
学年別にもまとめておきますね。

学年別に見ると、どの学年でも中心は「1,000円〜2,999円」でした。
学年が上がるにつれて、3,000円以上の割合が増える傾向がありました。
中学生になると、友達との連絡や動画視聴、外出先での利用が増えやすく、スマホ代が上がりやすい傾向があると考えられます。

私の予想より、2,000円台で使っている家庭が多くて意外な結果でした。
外部調査データと比較しても「3,000円未満」が多数派
「100人のアンケートだけでは不確かじゃない?」と感じる方のために、外部の大規模調査とも比較してみます。
NTTドコモのモバイル社会研究所が2024年11月に実施した調査では、全国の小学生・中学生とその親1,300組を対象に、子どものスマホ利用料金を調べています。
その結果、小学生の82%、中学生の65%が月3,000円未満でした。

一番のボリュームゾーンは1,000円以上3,000円未満です。
当サイトのアンケートでも、子どものスマホ代は月1,000円〜2,999円が中心でした。
外部調査と比べても、子どものスマホ代は「月1,000円〜3,000円未満」がひとつの目安です。
大手キャリアと大手キャリア以外でどれくらい違う?

当サイトで実施したアンケートでは、「子どもが利用している通信会社」も答えてもらいました。
この記事では、ドコモ・au・ソフトバンクを「大手キャリア」、楽天モバイル・Y!mobile・UQモバイル・ahamo・povo・LINEMO・IIJmioなどを「大手キャリア以外」として集計しています。
大手キャリアと大手キャリア以外の利用者は50対50
利用者のキャリア分布は以下の通りです。

大手キャリアと大手キャリア以外に分けると、結果はちょうど50対50でした。

半数の家庭が大手キャリア以外を選んでいるんですね。
「月2,000円未満」の割合が2倍以上違う
次に、大手キャリアと大手キャリア以外で、毎月のスマホ代にどれくらい差があるのかを見てみます。

月2,000円未満に収まっている家庭は、大手キャリアで30%だったのに対し、大手キャリア以外では66%でした。月2,000円未満に抑えられている割合は、2倍以上違うことがわかります。
さらに、「スマホ代を高いと感じる」と答えた割合も、大手キャリアでは36%、大手キャリア以外では10%という結果に。

大手キャリアを利用している家庭の方が、実際の料金だけでなく「高い」と感じている割合も高いんですね。
大手キャリアは2,000円台、大手キャリア以外は1,000円台が多い
さらに金額帯ごとに見ると、大手キャリアと大手キャリア以外では、もっとも多い金額帯にも違いがありました。
大手キャリアを利用している家庭では、「2,000円台」が最多でした。
一方で、大手キャリア以外を利用している家庭では、「1,000円台」が最多です。

どの通信会社を選ぶかによって、毎月のスマホ代に差が出ていることがわかります。

子どものスマホを1,000円台で使いたい場合は、大手キャリア以外のプランも比較してみるとよさそうです。
選んだ決め手は?|1位「親と同じ会社・家族割」に落とし穴

次に、通信会社を選んだ決め手を回答してもらいました。

選んだ決め手ランキング(複数回答・n=100)
- 1位:親と同じ会社・家族割 78%
- 2位:月額料金の安さ 51%
- 3位:通信速度・つながりやすさ 27%
- 4位:キャンペーン・ポイント還元 17%
- 5位:おさがり端末がそのまま使えた 14%
圧倒的1位は「親と同じ会社・家族割」の78%
今回のアンケートでは、通信会社を選んだ決め手として「親と同じ会社・家族割」を選んだ家庭が78%と最多でした。
子どものスマホは、料金だけでなく「親と同じ会社なら管理しやすい」「家族でまとめた方がお得そう」という理由で選ばれていることがわかります。
たしかに、家族で同じ通信会社にまとめると、請求を管理しやすかったり、家族割・セット割を使えたりするメリットがあります。
ただし、家族割があるからといって、必ずしも子ども用スマホが最安になるとは限りません。
管理のしやすさと安さのどちらを優先するのか
「親と同じ会社・家族割」を選んだ家庭は、2,000円〜2,999円が44%で最多でした。
一方で、「親と同じ会社・家族割」を選んでいない家庭では、0〜499円や1,000円台の割合が比較的高く、月2,000円未満に収まっている家庭も多く見られました。

子どもの使い方にもよりますが、家族でまとめる安心感を優先するのか、子ども用だけ低料金プランに分けるのかを比較してみるのがおすすめです。

料金だけではなく、何のためにスマホを持たせるかも大切ですよね。
「持たせた理由」を調査|目的別にプランの選び方を解説

次に、子どもにスマホを持たせた理由についても回答してもらいました。
アンケートでわかったスマホを持たせた理由は以下の通りです。

スマホを持たせた理由ランキング(複数回答・n=100)
- 1位:親との連絡 85%
- 2位:GPS・居場所確認 55%
- 3位:友達との連絡 45%
- 4位:塾や習い事で必要 38%
- 5位:周りが持ち始めた 36%
持たせた理由第1位は「親との連絡」
子どもにスマホを持たせた理由で、圧倒的に多かったのが「親との連絡」でした。
わが家でも、子どもにスマホを持たせた一番の理由は「親との連絡」です。

一人で遊びに行くことが増えると、連絡をとりたい場面も増えますね。

学年別に見ると、小1〜小2では「親との連絡」と「GPS・居場所確認」がともに75%でした。
一方で、中学生になると「友達との連絡」が70%まで増えています。
低学年のうちは親との連絡や見守り目的が中心ですが、学年が上がるにつれて友達との連絡や外出先での利用が増えていくことがわかりますね。
GPS・居場所確認が目的なら低容量プランでも足りることが多い
低学年では、スマホを持たせる理由として「GPS・居場所確認」も多く選ばれていました。
子どもが一人で遊びに行ったり、習い事や学校から帰ってきたりするときに、居場所がわかるとやっぱり安心ですよね。
GPS・居場所確認や親との連絡が中心なら、大容量プランでなくても足りる家庭は多いです。
LINEでの連絡やGPS確認がメインであれば、まずは1GB前後の低容量プランから検討してもよいでしょう。
ただし、外出先で動画を見たり、写真や動画をLINEでよく送ったりする場合は、1GBでは足りなくなることもあります。子どもの使い方に合わせて、必要な容量を選ぶことが大切です。
また、低学年だと「キッズケータイとスマホ、どっちがいいの?」と悩む方も多いと思います。

わが家では、親との連絡やGPS確認だけでなく、今後の使い方も考えてスマホを選びました。
キッズケータイとスマホの違いについては、別記事で詳しく解説しています。迷っている方は、あわせて参考にしてみてください。

友達との連絡が増える時期は中容量プランも検討
子どもの成長につれて、スマホを使う目的は少しずつ変わっていきます。
低学年のうちは、親との連絡やGPS・居場所確認が中心でも、高学年〜中学生になると、友達との連絡が増えてくる家庭も多いです。
この「スマホを持たせる目的が変わるタイミング」が、プランを見直すひとつの目安になります。
実際に、スマホを持たせた理由別に料金帯を見ると、「親との連絡」や「GPS・居場所確認」を選んだ家庭よりも、「友達との連絡」を選んだ家庭の方が、2,000円台・3,000円以上の割合が高い結果でした。

ただし、友達との連絡が増える時期でも、いきなり大容量プランや無制限プランが必要になるとは限りません。
LINEでの連絡や写真の送受信、たまに調べものをする程度であれば、まずは3GB〜10GB程度の中容量プランから検討してもよいでしょう。
一方で、外出先で動画を見たり、ゲームやSNSの利用が増えたりする場合は、データ容量に余裕があるプランや、使いすぎを防ぎやすい固定料金プランを選ぶと安心です。

子どものスマホ代を下げる方法は、このあと詳しく解説しますね。
子どものスマホ代を下げる方法

ここまでのアンケート結果からもわかる通り、子どものスマホ代は見直すことで下げられます。
親との連絡やGPS・居場所確認が中心の時期なら、低容量プランでも使いやすい家庭が多いです。
一方で、友達との連絡が増える時期になると、1,000円台だけでなく2,000円台のプランも選択肢に入ってきます。
大切なのは、子どもの使い方に合わせてプランを見直すことです。
ただ、通信会社ごとに料金体系や特徴が違うため、「どれを選べばいいのかわからない」と感じる方もいるかもしれません。
安さだけで選ぶと、データ容量が足りなかったり、通話料が高くなったり、使いすぎが心配になったりすることもあります。
実際に、今回のアンケートでも、子どものスマホ代で気になることとして多かったのは「使いすぎが心配」「月額料金が高い」「データ容量が足りるか不安」でした。

子どものスマホ代を下げたいときは、今感じている不満や不安から逆算して考えると選びやすくなります。

つまり、大手キャリア以外のプランも比較しながら、子どもの性格や使い方に合うものを選ぶことが大切です。
子どもにスマホを持たせる目的別に大手キャリア以外のプランを選びたい方は、別記事で詳しくまとめています。ぜひ、参考にしてください。

まとめ|スマホ代の見直しは「高いと感じた時」がチャンス

今回のアンケート結果では、小中学生の子どもにスマホを持たせている家庭の88%が、月3,000円未満に収まっていることがわかりました。
ただし、詳しく見ていくと、料金帯は499円以下から5,000円以上まで幅があります。
子どものスマホ代は、持たせる目的や使い方に合わせてプランを見直すことで、下げられます。
さっそく今からできる行動を、4つに整理しますね。
- スマホを持たせた目的を確認する
- 今月の請求額を確認する
- 端末代と通信費を分けて見る
- 通信費が月3,000円以上なら、目的に合う大手キャリア以外のプランと比較する
また、フィルタリング費用が気になる場合は、まずスクリーンタイムやファミリーリンクなどの無料ツールで足りるか確認してみるのもおすすめです。
スマホ代は毎月かかる固定費です。一度見直すだけでも、これから先の負担を減らせます。
わが家でも、子どもの性格や使い方に合わせて通信会社を変えています。

「今のスマホ代、少し高いかも」と感じたら、見直し時です。
別記事では、子ども用スマホにおすすめの低料金プラン13社を比較しています。目的別の選び方もまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてください。







