【日本通信SIMは子ども名義で契約できる?】親名義で申し込む手順と注意点

子どもに持たせたいけど、子ども名義で契約できるのかな。
日本通信SIM(にほんつうしんシム)は月290円から使えるため、子どものスマホデビューに検討している家庭も多い印象です。
ただ、いざ申し込もうとすると「名義は誰にすればいい?」「何を用意すればいい?」「誰のスマホから申し込む?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、日本通信SIMは子ども名義では契約できません。
保護者が契約者になり、「18歳未満の利用者が使う」ことを入力画面で選択します。

他にも事前に確認しておきたいポイントや注意点があります。
(青文字をタップすると解説へ進めます。)
実際に申し込んでみてわかったことも含めて、順番に整理していきますね。
日本通信SIMは子ども名義で契約できない|親名義ならOK

日本通信SIMでは、未成年者の名義で申し込みをすることはできません。
そのため、保護者の名義で契約し、「利用者が18歳未満かの確認」で18歳未満を選択しましょう。
契約時には子どもの氏名や本人確認書類を登録する手続きはありませんでした。(2026年9月時点)
- 保護者=契約者
- 申し込み時:「利用者が18歳未満」を選択
18歳未満の子どもに使わせる場合は、申し込みのときにその旨を申し出ることが利用規定で定められています。

申し込み画面で「18歳未満かの確認」を1箇所選択するだけで難しい操作はありませんでした。
子ども用に申し込む前に準備するもの・注意点

日本通信SIMの申し込み手続き自体は難しくありませんが、店舗では契約できないため、事前に必要なものや手順を確認しておくとスムーズです。
申し込み前に知っておきたい注意点も紹介します。

詳しい申し込み手順をすぐに確認したいかたはコチラをタップして解説へ進んでください。
マイナンバーカードが必要
日本通信SIMを申し込むには、マイナンバーカードが必要です。
運転免許証やパスポートなどマイナンバーカード以外の本人確認は使えないため注意が必要です。
またマイナンバーカードを読み取る際に暗証番号の入力も必要です。申し込みのときに慌てないよう、再確認しておきましょう。

申し込みでは、マイナンバーカードの「券面事項入力補助用暗証番号」と「署名用電子証明書用暗証番号」を入力します。
子どものマイナンバーカードは必要なし
日本通信SIMを親名義で契約する場合、本人確認に使うのは契約者である保護者のマイナンバーカードです。
子ども本人のマイナンバーカードは必要ありません。
クレジットカード払いが必要(契約者名義)
日本通信SIMの申し込みには、契約者名義かつ3Dセキュア2.0対応のクレジットカードまたは一部のデビットカードが必要です。
口座振替や他の支払い方法は選択ができません。
そのため、子ども用に契約する場合は「どの保護者のクレジットカードで支払うか」をあらかじめ決めておくとスムーズです。

支払いに使うクレジットカードの名義人を、そのまま契約者にすれば迷いません。
親のスマホから申し込める
乗り換えの場合や番号を新しく契約する場合も親のスマホから申し込めます。
日本通信アプリを契約者である親のスマホにインストールして申し込みます。子どもが実際に使うスマホと、申し込みに使うスマホが同じである必要はありません。

申し込みに使うスマホはマイナンバーカードの読み取りに対応している必要があります。
他社から乗り換えるなら契約名義をそろえる
子どもがすでに他社のスマホを使っていて、電話番号をそのまま日本通信SIMへ乗り換える場合は、まずは契約者名義の確認が必要です。
他社からMNPする場合、乗り換え元の契約者名義と日本通信SIMの契約者名義は同じである必要があります。
現在の回線が子ども名義になっている場合は、先に乗り換え元で親名義へ変更してから日本通信SIMへ申し込みましょう。
名義変更できない
日本通信SIMでは、契約したあとに名義を変更できません。
子どもが成人したあと、日本通信SIMの契約をそのまま子ども名義へ変更することはできません。
将来、子ども本人の名義にしたい場合は、名義変更を含めて他社へのMNPなど別の手続きが必要になります。

名義変更はMNP含めて他社でできたとしても、クレジットカードは持たせるのか問題が残りそうですね。
月末締めじゃないからややこしい
日本通信SIMでは開通日=課金開始日となります。
たとえば、月の途中で契約しても日割りにはなりません。開通日を1日目として、翌月の同日前日までが1か月分の料金です。
月末締め、月初開始をイメージしていると、ややこしく感じるかもしれません。
さらに、通話料・SMS送信料・音声オプション料などは暦月(1日〜月末)で計算されるため、月額基本料とは請求のタイミングがずれます。
- 2月10日:1月10日〜2月9日の月額料金
- 3月10日:2月10日〜3月9日の月額料金+1月10日〜1月31日の通話料
日本通信SIMを子ども用に申し込む手順

日本通信SIMの申し込みは、すべてアプリで完結します。
スターターパックを利用すれば初期手数料の3,300円が不要になります。
初期費用を抑えたい方は、申し込み前にAmazonや楽天市場などでスターターパックの価格を確認しておきましょう。
申し込みまでの流れを大きく分けると、次の3ステップです。
- スターターパックを使うか決める
- 日本通信アプリをインストール
- アプリから申し込み

スターターパックの到着を待たずに申し込みたい場合は、スターターパックを使わず、日本通信アプリからそのまま申し込めます。その場合は初期手数料3,300円がかかります。
- 申し込み手順を画像付きで見る(タップで開く)
-
1 スターターパックを使うか決める
スターターパックが3,300円より安ければ通常申し込みより初期費用を抑えられます。
2 日本通信アプリをインストールする(親のスマホでもOK)
日本通信アプリをスマホにインストールしましょう。アプリはスマホのみ対応しているため、パソコンやタブレットからの申し込みはできません。
3 アプリから申し込む
「はじめる」をタップして進みます。
契約者は保護者の情報を入力しましょう。メールアドレスは、契約者である保護者が確認できるものを登録します。MNPする場合は、乗り換え後も使えるGmailなどのフリーメールがおすすめです。
4 契約者本人確認
マイナンバーカードを利用して本人確認を行います。
マイナンバーカードの「券面事項入力補助用暗証番号」と「署名用電子証明書用暗証番号」を入力します。

スマホにマイナンバーカードを直接当てて読み取れば、本人確認は完了です。
5 プラン申し込み
プランの選択やスターターパックの有無、支払い方法を入力し、「申し込む」をタップして完了です。
※この記事の申し込み画面は2026年9月6日時点のものです。変更される場合があるので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。


子どもの氏名や本人確認書類を登録する画面はありません。「利用者が18歳未満かの確認」で18歳未満を選択しましょう。
契約後から初期設定までの流れ

契約後の手順です。
開通手続きをする|SIMカードの場合
SIMカードが届いても、開通手続きをするまでは使えません。
- マイページへログイン
- SIMカードの下4桁の数字を入力
- 「開通する」をタップ
- 「開通手続き完了のお知らせ」メールが届く
- 本体にSIMカードを入れる
- ネットワーク設定
- 本体を再起動
- Wi-FiをオフにしWebサイトが見られるか確認
- 完了

「開通する」ボタンを押す期限があります。新しい電話番号で契約・MNPでそれぞれ期限が設定されているので早めに手続きを完了させてください。
開通手続きをする|eSIMの場合
eSIMは申し込みが完了したあと、マイページから子どものスマホのEIDを入力して開通手続きを行います。
「開通手続き完了のお知らせ」メールが届いたら、案内に沿ってeSIMをダウンロードしましょう。



10分もかからず手続きできました。
フィルタリングを設定する
日本通信SIMには「i-フィルター for マルチデバイス」があり、月額396円で利用できます。利用しない場合は、申し込み時に「18歳未満だがフィルタリングサービスを利用しない」を選択できます。
有料のフィルタリングサービスを申し込まない場合は、家庭で別の方法を用意しましょう。
- iPhone→スクリーンタイム
- Android→Googleファミリーリンク
わが家はi-フィルターを契約せず、Googleファミリーリンクを使って利用時間の制限やアプリの管理をしています。

月額料金は安いけど、フィルタリングサービス代を含めると高くなって契約を躊躇している、という方は一度ファミリーリンクやスクリーンタイムを使ってみてください。
設定方法は以下の記事でくわしく解説しています。


よくある質問

Q.兄弟分も親名義で契約できますか?
できます。
同じ名義で音声通話SIMとデータ専用SIMをそれぞれ5回線まで契約できます。
兄弟それぞれに持たせる場合も、アプリから1回線ずつプランの申し込みが必要です。
Q.日本通信SIMに家族割はありますか?
家族割はありません。
光回線とのセット割や、家族間の通話が無料になるサービスもありません。誰が契約しても同じ料金です。
家族間の通話料に関しては、今はLINEを利用している家庭が多い印象です。LINE通話なら通話料はかかりませんが、モバイル通信時はデータ通信量を消費します。
Q.日本通信SIMは店頭で契約できますか?
店頭では契約できません。
日本通信SIMに実店舗はなく、申し込みはすべてアプリです。
初期設定も自分で進めることになります。困ったときの問い合わせは、チャット・メール・電話で受け付けています。
- チャット:公式ホームページ
- メール:公式ホームページチャットから「メールで相談する」を選択
- 電話:03-6633-2063 受付時間10:00〜17:00
Q.子どものスマホに日本通信アプリを入れる必要がありますか?
入れる必要はありません。
日本通信アプリは、契約者である保護者のスマホにインストールして申し込みできます。子どもが実際に使うスマホと、申し込みに使うスマホが同じである必要はありません。
わが家でも子どものスマホに日本通信アプリはインストールしていません。
Q.eSIMの場合も、親のスマホから申し込めますか?
できます。
私の場合、MNPでしたが親の私のスマホから子どものスマホの乗り換え手続き完了までできました。
申し込み完了後、
- マイページから子どものスマホの「EID」を入力
- 「開通する」ボタンをタップ
開通手続き完了後、登録したメールアドレス宛に「開通手続き完了のお知らせ」が届くので「設定方法のページ」のリンクから進め方を確認できます。
eSIM設定時にはWi-Fi環境も用意しておきましょう。
まとめ|日本通信SIMは事前準備さえすればスムーズに契約できる

日本通信SIMを子ども用に契約する方法や、事前に知っておきたい注意点を解説しました。
契約する際は、次のポイントをあらかじめ把握しておくと迷わず手続きを進められます。
- 契約は保護者名義で行う
- 本人確認は契約者のマイナンバーカードのみ
- マイナンバーカードのパスワードを確認
- 支払いは契約者名義のクレジットカードまたは一部のデビットカード
- 契約後に名義変更はできない
- 料金は開通日を起点に計算される
申し込みから開通まではすべて自宅で完結します。

マイナンバーカードと暗証番号、契約者名義のクレジットカードを手元に用意してから始めれば、途中で止まることはありませんでした。
開通後にフィルタリングを設定すれば、子どものスマホ利用も管理できます。有料オプションを使わず、ファミリーリンクやスクリーンタイムを使って管理する方法もあります。
日本通信SIMは
- 月額290円から使えて固定費を抑えられる
- 最低利用期間や解約金がない
といった特徴があり、はじめてのスマホを安く持たせたい家庭に向いている格安SIMです。
合わなければいつでもやめられます。
ただし、日本通信SIMは料金を抑えやすい一方、混雑する時間帯に通信速度が落ちることがあります。わが家で使ったときやアンケートの結果でも、特に平日昼の速度に不満を感じた方がいました。
契約に迷われている方は、以下の記事で「日本通信SIMを後悔した」理由をまとめています。参考にしてみてください。



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