やや
やや
Profile
当サイトを運営している「やや」といいます。
●元携帯ショップ店員▶当サイト「ママホン」運営 ●FP資格保有 ●3児の母 ●格安SIM歴10年以上
「子どもにぴったりのSIM選び 」をテーマに、親目線での情報を発信中。格安SIMの比較、検証が好き。 私の体験が、少しでもお役に立てば嬉しいです。
ご質問やレビュー依頼はお気軽にお問い合わせください。
プロフィールを読む
比較

【最新版データで解説】小学生はキッズケータイとスマホどっちが正解?特徴や価格を徹底比較

【最新版データで解説】小学生はキッズケータイとスマホどっちが正解?特徴や価格を徹底比較
mmm.lysmzslt4
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子どもとの連絡手段として、キッズケータイとスマホどっちがいい?

子どもが一人で遊びに行くことが増え、「そろそろ連絡手段を持たせたほうがいいのかな」と悩んでいませんか?

今はキッズケータイや格安SIMなど選択肢が多く、最初の一歩を悩んでしまう方が多い印象です。

選択を間違えると使いたい機能が使えず、「不便」と感じてしまう可能性もあるため、特徴を理解し選択することが重要です。

我が家も実際に、「子どもとの連絡手段がほしい」と考えキッズケータイとスマホのどちらがいいのか真剣に悩みました。

これらをまとめてお伝えします。

この記事を読めば、「小学生にキッズケータイとスマホどちらを選ぶべきなのか」がわかります。

「子どもとの連絡手段がほしい」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

【データで解説】キッズケータイとスマホどっちを所有している?

まずは、スマホの所有率をデータで見ていきましょう。

モバイル社会研究所では、全国の小学生・中学生とその保護者を対象に「スマホの所有状況」に関する調査を実施し、調査結果を公式ホームページで公開しています。

キッズケータイとスマホを比較するうえで、「全国の家庭でどちらが選ばれているのか」気になる方も多いのではないでしょうか。

実際に公開されているデータを紹介します。

近年はスマホ所有率がキッズケータイ所有率を上回る

小・中学生が自分専用のスマホを所有している割合(関東地区)の推移を紹介します。

近年はスマホ所有率がキッズケータイ所有率を上回る
出典:モバイル社会研究所

小学生では、2018年・2019年とキッズケータイの所有率が高かったものの、近年はスマホ所有率がキッズケータイの所有率を上回っていることがわかります。

特に小学校高学年では、その差が年々広がっており、キッズケータイの所有率は減少傾向にあります。

また、中学生になるとほとんどの子がキッズケータイではなくスマホを選んでいることがわかります。

周りでもキッズケータイを持っている子はほとんど見かけなくなりましたね。

小学校高学年は携帯電話所有率が半数を超える

続いて、小・中学生の携帯電話の所有状況(全国)を見ていきましょう。

小学校高学年は携帯電話所有率が半数を超える
出典:モバイル社会研究所

スマホやキッズケータイの所有率は、小学校3年生と6年生のタイミングで大きく増加しています。

学年が上がるにつれて、「携帯電話をもっていない」割合が減少し、小学校6年生ではスマホの所有率が半数を超えています。

入学のタイミングではなく、習い事事情や一人で遊びに出かけることが増える時期にスマホの所有を考える家庭が多い印象です。

この調査結果からも、キッズケータイよりもスマホを選ぶ家庭が増えていることがわかります。

正解はありません。ご家庭の考え方やお子さんの性格によって、最適な選択は変わってきます。

地域による差はあるがスマホの所有率が高い

地域ごとに小・中学生のスマホ所有率を見ていきましょう。

地域による差はあるがスマホの所有率が高い
出典:モバイル社会研究所

関東・東海・近畿・中国四国・がスマホ所有率が50%を超えています。

一方、キッズケータイ所有率は10%前後にとどまっています。

キッズケータイは専用端末を購入する必要がありますが、スマホの場合は親が使っていた端末を子どもに譲りお下がりとして使うケースも多くあります。

お下がりスマホに格安SIMを入れるだけで使えるため、初期費用や維持費の面でスマホを選ぶ家庭が増えているのかもしれません。

小学生のスマホ利用料金は1,000円〜3,000円未満が最も多い

次に、子どものスマホ利用料金(関東)の推移を見ていきましょう。

小学生のスマホ利用料金は1,000円〜3,000円未満が最も多い
出典:モバイル社会研究所

小学生では2021年に「1,000円未満」が40%弱だったのに対し、近年では1,000円未満は25%程度まで減少しています。

近年の小・中学生のスマホ利用料金のボリュームゾーンは「1,000円〜3,000円未満」ということがわかります。

契約している通信キャリアまではわかりませんが、小学生では「以前よりも高い料金を支払っている」という結果です。

「思ったより料金が高い」と後悔しないために、ご家庭で使用用途を明確にするとよいでしょう。

目的に合ったプランを選ぶことで維持費を抑えて運用できます。

「キッズケータイ」と「スマホ」何が違う?

「キッズケータイ」と「スマホ」何が違う?

キッズケータイとスマホでは、「できること」「できないこと」に大きな違いがあります。

それぞれの特徴を比較しながら、ご家庭で選びやすいように整理しました。

項目キッズケータイスマホ
電話・SMS(登録した相手のみ可)(誰とでも可)
LINE・SNS×(LINE不可。SNSも非対応)(LINE・Instagram・Xなど利用可)
インターネット検索×(ブラウザ機能なし)(検索・動画・アプリ利用可)
位置情報・見守り機能(GPS搭載、親がアプリで確認可能)(Googleファミリーリンク等で確認可能)
防犯ブザー(ブザー用ストラップ搭載)(アプリ対応・ボタンなし)
アプリの追加×(プリインストールのみ)(自由に追加・削除可能)
カメラ機能(機種による。撮影不可モデルもあり)(高性能カメラ搭載)
動画視聴(YouTubeなど)×(フィルタリング可)
フィルタリング設定標準搭載(親の設定不要)(Googleファミリーリンクなどで制御)
利用時間の制限(自動制限あり)(アプリで設定可能)

「キッズケータイ」でできること・できないこと

キッズケータイは、子どもでも扱いやすい操作と、見守りに特化した機能が特徴です。

「電話・位置情報・防犯」を中心にしてシンプルに使いたい方におすすめです。

キッズケータイでできること
  • 登録した相手とだけ通話ができる
  • 親から子どもの居場所の確認ができる(別料金)
  • 防犯ブザー機能を搭載
  • 一部機種では遠隔操作にも対応
キッズケータイでできないこと
  • LINEやブラウザ機能が使えない
  • アプリストアが非対応
  • 子どもが連絡先を追加できない

家族など、あらかじめ保護者が登録した相手とのみやりとりができるため、トラブルを防ぎやすいというメリットがあります。

一方で、アプリのダウンロードやインターネット検索ができないため、主に外出時の連絡専用としての利用に限定される点は注意が必要です。

自宅のWi-Fiに接続して、学習アプリや動画視聴を使いたい家庭には向いていません。

「スマホ」でできること・できないこと

スマホはキッズケータイに比べ自由度が高く、様々な機能を使えます。

アプリや設定によって見守りに特化したスマホにすることも可能で、連絡手段から学習ツールまで幅広く対応できるのが特徴です。

一方で、フィルタリング設定をしないと使いすぎやトラブルのリスクがある点には注意が必要です。

スマホでできること
  • 登録した連絡先のみ通話・メッセージできるように制限可能(iPhoneのみ)
  • アプリの追加を保護者の許可制にできる(有料/無料問わず)
  • 親から子どもの居場所の確認ができる(アプリ)
  • LINEやブラウザ機能が使える
  • アプリのダウンロードや動画視聴が可能
  • アプリごとやスマホ本体に利用時間の制限・ブロックができる
スマホでできないこと

標準機能だけでは制限がない

LINEを使えるため、LINEのショートカット機能を利用して登録した相手にワンタップで連絡することが可能です。

そのため、設定次第ではキッズケータイのように子どもでも扱いやすい操作性にできます。

ただし、LINEのショートカット機能を使えるのはAndroidのみ。iPhoneの場合は標準機能では対応しておらず、「ショートカット」アプリを利用して設定が必要です。

キッズケータイと大きく異なる点は、自宅のWi-Fiに接続することができることです。

動画視聴やブラウザ検索が使えるので、学習用ツールとして活用することもできます。

設定やアプリ次第で、ご家庭に合った柔軟な管理ができます。

「キッズケータイ」と「スマホ」どっちが安い

「キッズケータイ」と「スマホ」どっちが安い

キッズケータイとスマホでは、本体代や月額料金に違いがあります。

「子どもの連絡用」として使う場合、どちらが家計に優しいのでしょうか。

【結論】スマホ(格安SIM)が安い

小学生がスマホを使う場合、大手キャリアのような高機能なプランは不要です。

連絡や見守りが中心の利用であれば、格安SIMで十分対応できます。

主な使用目的は
  • 親との連絡
  • 居場所の確認

など、データ通信量が少ない「軽い使い方」が想定されます。

そのため、3GB程度の格安SIMプランで十分です。

お下がりスマホを使うことで、本体代金を大幅に節約できます。

項目内容・料金目安
機種親のお下がりスマホ
月額料金(3GB)638円〜990円程度
初期費用事務手数料あり・本体代0円
国内通話料LINE通話なら無料
国内メッセージLINEメッセージなら無料
居場所確認「Googleファミリーリンク」や「探す」など無料アプリで対応可
フィルタリング無料(Googleファミリーリンク・スクリーンタイム)
詳細おすすめ格安SIM解説へ進む

スマホの場合、親のお下がりを使えるため、機種代金を抑えることができます。

さらに、LINEを使えば通話やメッセージも無料で利用可能。

フィルタリングや居場所確認も無料で利用できるため、実質的な支出は格安SIMの月額料金のみに抑えられます。

キッズケータイよりもスマホ(格安SIM)の方が維持費を抑えられます。おすすめの格安SIMは後ほど紹介しますね。

キッズケータイの料金の仕組み

キッズケータイを取り扱う代表的なキャリアは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社です。

基本料金はほぼ横並びで、サービス内容も似ています。

項目ドコモauソフトバンク
機種例KY-41Cmamorino6キッズフォン3
月額基本料金550円660円
(割引適用時)
539円
初期費用(目安)事務手数料あり+
本体22,000円
事務手数料あり+
本体22,000円
事務手数料あり+
本体20,880円
国内通話料家族間:無料
(他22円/30秒)
家族間:無料
(他22円/30秒)
家族間:無料
5分以内通話無料
(他:22円/30秒)
メッセージ
(SMS)国内料金
送受信無料家族間:無料
(他送信:3.3円/通、受信:無料)
ソフトバンク:無料
(他送信:3.3円/通受信:無料)
居場所確認
サービス
親:イマドコサーチ月330円親:安心ナビ月330円親:位置ナビ月220円
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

親と同じキャリアで揃えると、家族間通話が無料で使えます。

ただし、親も大手キャリアで契約する必要があるため、トータルでみると割高になる可能性があります。

一方、位置情報確認サービスは親のキャリア関係なく利用可能です。

親のスマホから子供の居場所が確認できるのは安心ですが、別途オプション料金がかかる点には注意が必要です。

居場所確認サービスを付けると最低でも月々759円かかり、+機種代と考えるとスマホ(格安SIM)の方がコスパが高いと感じます。

【スマホを使う場合】おすすめ格安SIM3社(小学生向けに厳選)

【スマホを使う場合】おすすめ格安SIM3社(小学生向けに厳選)

「キッズケータイのようにシンプルに使いたい」家庭へ向けて、おすすめの格安SIMを紹介します。

子どもの使い方で多いのは「LINE」「通話」「居場所確認」などの軽い利用が中心。

そのため、3GB程度のデータ容量で十分対応できます。

たくさんの格安SIMがありますが、
  • ここでは月1,000円以下で使える
  • シンプルな使い方に向いている3社

を厳選しました。

格安SIMも各社特徴が異なるので、使い方にあったキャリアを選びましょう。

まずは、ざっくり3社3GBの場合の料金や特徴を比較します。

項目LINEMO楽天モバイル日本通信SIM
月額料金(3GB)980円1,078円 → 今なら 638円(学割適用)730円
特徴LINE使い放題(トーク・通話がデータ消費なし)家族割・学割あり1GBあたりの料金が最安
通話・メッセージLINEで無料Rakuten Linkで無料有料(22円/30秒)※LINE利用で無料化可
向いている家庭LINE中心の連絡が多い家庭家族割・学割を使いたい家庭通信量が少ない家庭
詳細解説へ進む⇒解説へ進む⇒解説へ進む⇒

LINEでの連絡が中心ならLINEMO、3GBでコスパ重視なら楽天モバイル、1GBで使うなら日本通信SIM、で考えると選びやすいです。

ここからは、それぞれの特徴と「どんな家庭に向いているか」を詳しく紹介します。

(通信速度はみんなのネット回線速度を参考に記載しています。)

LINEMO(ラインモ)

基本情報
  • 初期手数料あり
  • 平均ダウンロード速度121.35Mbps
  • eSIM対応
  • 端末販売なし
  • データ繰り越しなし
プラン情報
プラン名データ容量月額料金(税込)
LINEMOベストプラン3GB〜10GB990円〜2,090円
LINEMOベストプランV30GB(5分かけ放題付)2,970円
2025年10月時点の情報です。

LINEのやりとりを中心に使いたい家庭向け

子どものLINE使いすぎが心配

それならLINEMOがおすすめ

LINEMOの最大の特徴は「LINEギガフリー」。

3GBのプランは最安料金ではありませんが、子どもがよく使うLINEがデータ消費ゼロで使い放題になります。

使い放題の対象サービス
  • LINEトーク(画像・動画の送受信含む)
  • LINE音声通話
  • LINEビデオ通話
  • 各トーク内のアルバム・ノートの表示・編集
  • LINE VOOMの表示・投稿・シェア(アプリからの利用)

主要なLINE機能はすべてデータ容量を消費しません。

どれだけLINEを使ってもギガを気にせず使えるため、親としても通信量の管理がしやすいのが魅力です。

データ超過後もLINEは快適に使える

契約したプランのデータ容量を使い切ると、通信速度が制限されて動画や検索が遅くなります。

ただし、LINEだけは制限の影響を受けず、いつでも快適に利用できます。

子どもが使いすぎてギガがなくなっても、連絡手段が確保できるため、親としても安心です。

「まずは親との連絡手段」としてスタートし、将来的に友達とのやりとりが増えた場合でも対応できるため、ダントツでおすすめできるキャリアです。

LINEMOはLINE使い放題が魅力!LINEをよく使う家庭にはメリット大です。現在、お得に始められるキャンペーンも実施中なので、契約前に公式サイトでチェックしてみてください。

LINEMO キャンペーン情報

(この情報は2025年10月27日時点のものです)

◆10月の月替りキャンペーン「LINEMO週穫祭 6社コラボ!ハロウィンBOXキャンペーン」を開始しています。エントリーフォームから応募で抽選で100名様にハロウィンBOXが当たります!

◆10月週替りキャンペーン第4弾「PayPay増額キャンペーン」もスタート!通常の特典に加えて、さらに本キャンペーン限定のPayPayポイント特典をプレゼントしています。(申込期間:2025年11月2日(日)まで)

\LINE使い放題で子どもにおすすめ/

お得な期間になっています。ぜひチェックしてください。

最大12,000円相当のPayPayポイントプレゼントキャンペーンも一緒に使える!

LINEMOのデメリットは?>>

LINEMOレビュー>>

3社比較表へ戻る⇒

楽天モバイル

基本情報
  • 初期手数料なし
  • 平均ダウンロード速度83.25Mbps
  • eSIM対応
  • 端末販売あり
  • データ繰り越しなし
プラン情報
プラン名データ容量月額料金(税込)
Rakuten最強プラン〜3GB1,078円
〜20GB2,178円
〜無制限3,278円
2025年10月時点の情報です。

3GBをお得に契約したい家庭向け

どんな使い方になるかわからない。3GBをコスパ重視で使いたい

それなら楽天モバイルがおすすめ

楽天モバイルは、子どものスマホデビューに最適なキャリアです。

学割や家族割を適用できるのが最大の特徴で、小学生なら通常料金よりお得に始められます。

家族がすでに楽天モバイルを使っている場合や、兄弟でまとめて契約を考えている場合はさらにコスパがよくなります。

また、楽天モバイルはプランが1つしかないため、面倒なプラン選びが不要です。

「月によって通信量が変動するかもしれない」「プラン選びはよくわからない」といった家庭にもおすすめできます。

通話アプリ「Rakuten Link」で通話し放題

楽天モバイルでは、通話アプリ「Rakuten Link」を使うことで、国内通話が無料でかけ放題になります。

固定電話・他社キャリア問わず利用できるため、塾や自宅への連絡もすべて無料です。

LINEとRakuten Linkを使い分けることで、通話料ゼロで運用できます。

学割も家族割も使えるのはかなりお得!3GBで抑えられれば今回比較した中で最安料金で利用できます。コスパ重視の家庭にぴったりです。

今一番オトクなキャンペーンです!
お得情報

(この情報は2025年10月1日時点のものです)

楽天モバイルをお得に契約したい方は「最強こどもプログラム」の活用がおすすめです。スマホデビューをお得にスタートできるチャンスです。

公式サイトをチェックする

楽天モバイルのデメリットは?>>

楽天モバイルレビュー>>

楽天モバイル vs LINEMO 徹底比較>>

3社比較表へ戻る⇒

日本通信SIM

基本情報
  • 初期手数料あり
  • 平均ダウンロード速度59.98Mbps
  • eSIM対応
  • 端末販売なし
  • データ繰り越しなし
プラン情報
プラン名データ容量月額料金(税込)
合理的シンプル290プラン1GB290円
合理的みんなのプラン20GB(かけ放題付)1,390円
合理的50GBプラン50GB(かけ放題付)2,178円
2025年10月時点の情報です。

まずは1GBから小さく始めてみたい家庭向け

とりあえず緊急用に持たせたい

それなら日本通信SIMがおすすめ

日本通信SIMは、1GBから始められるシンプルで低価格なプランが特徴です。

足りなくなった場合は、1GBずつデータ容量を追加できるため、「試しにスマホを持たせてみたい」という家庭にぴったりです。

外出先でデータ通信を控えめにすれば、1GBで抑えることも可能です。

また、ドコモ回線を利用しているため、全国的に安定した通信エリアで使えるのも安心ポイント。

1GBプランでスタートし、必要に応じて1GBずつ購入できる柔軟さが日本通信SIMの魅力です。

1GBで運用できれば、今回紹介した中で最安料金。緊急連絡用としてコスパ重視で始めたい家庭におすすめです。

日本通信SIMのデメリットは?>>

日本通信SIMレビュー>>

3社比較表へ戻る⇒

まとめ|どちらも正解、コスパ重視ならスマホ派

キッズケータイとスマホの違いを比較してきましたが、どちらが正解というわけではありません。

ご家庭の考え方やお子さんの性格によって、最適な選択は変わってきます。

もしご家庭に使っていないスマホがあれば、格安SIMを契約して、「子どもとの連絡手段」や「居場所の確認用」に使ってみてください。

我が家では、スマホを持たせたことで、居場所の確認ができ、安心して遊びに行かせられるようになりました。

また、「Googleファミリーリンク」や「ペアレンタルコントロール」などの制限をしっかり活用すれば、使いすぎの心配もありません。

この記事がお子さんのスマホ選びの参考になれば嬉しいです。

最後に、キッズケータイとスマホの違いをもう一度まとめます。

項目キッズケータイスマホ
電話・SMS(登録した相手のみ可)(誰とでも可)
LINE・SNS×(LINE不可。SNSも非対応)(LINE・Instagram・Xなど利用可)
インターネット検索×(ブラウザ機能なし)(検索・動画・アプリ利用可)
位置情報・見守り機能(GPS搭載、親がアプリで確認可能)(Googleファミリーリンク等で確認可能)
防犯ブザー(ブザー用ストラップ搭載)(アプリ対応・ボタンなし)
アプリの追加×(プリインストールのみ)(自由に追加・削除可能)
カメラ機能(機種による。撮影不可モデルもあり)(高性能カメラ搭載)
動画視聴(YouTubeなど)×(フィルタリング可)
フィルタリング設定標準搭載(親の設定不要)(Googleファミリーリンクなどで制御)
利用時間の制限(自動制限あり)(アプリで設定可能)
ABOUT ME
やや
やや
当サイトを運営している「やや」といいます。
●元携帯ショップ店員▶当サイト「ママホン」運営 ●FP資格保有 ●3児の母 ●格安SIM歴10年以上
「子どもにぴったりのSIM選び 」をテーマに、親目線での情報を発信中。格安SIMの比較、検証が好き。 私の体験が、少しでもお役に立てば嬉しいです。
ご質問やレビュー依頼はお気軽にお問い合わせください。
記事URLをコピーしました