子どものスマホ代を安くする方法|高くなる理由と目的別の乗り換え先

「子どものスマホ代、正直ちょっと高くない…?」
小中学生の保護者100人への独自アンケートでは、月2,000円台で持たせている家庭が多いのが実態です。
それでも、約4人に1人(23%)が子どものスマホ代を「高い」と感じています。
しかもこの割合、大手キャリアを使っている家庭に絞ると36%。3人に1人以上が、料金に不満を持っています。
でも、大丈夫です。子どものスマホ代は、見直せばしっかり安くなります。
この記事では、アンケートでわかった「高くなる理由」と「安くする方法」、そして目的別の乗り換え先まで解説します。
わが家も、子どもの使い方や性格にあわせて見直しています。
子どものスマホ代が高い?アンケートで多かった不満・不安
当サイトでは、小中学生のお子さんにスマホを持たせている保護者100名を対象に、子どものスマホ代についてアンケートを実施しました。
大手キャリア利用者の方が「高い」と感じている割合が多い

「今のお子さんのスマホ代をどう感じますか?」と聞いたところ、結果は次の通りでした。
| 回答 | 割合 |
| 高い | 23% |
| 普通 | 62% |
| 安い | 13% |
| どちらともいえない | 2% |
全体では、約4人に1人が「高い」と回答しています。
さらに利用している通信会社別に見ると、「高い」と感じている割合は、
- 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の家庭で36%
- 大手キャリア以外の家庭では10%

同じ「子どものスマホ」なのに、大手キャリアを使っている家庭ほど料金に不満を持っている。これが実態でした。

3人に1人以上が不満を感じたまま払い続けていると思うと、見直す価値はありますよね。
使いすぎ・月額料金・データ容量の不安が多い

「子どものスマホ代で気になること」も聞きました。
結果は次の通りです。

1位は料金ではなく「使いすぎの心配」でした。
そして2位以下には、月額料金・データ容量・通話料・端末代と、お金の不安がずらりと並びます。
実はこの「使いすぎの心配」と「料金の不安」、どちらも通信会社とプランの選び方で解決できます。順番に見ていきましょう。
子どものスマホ代が高くなる理由

アンケートの結果から見えてきた、スマホ代が高くなる理由は4つです。
親と同じ通信会社で契約している
通信会社を選んだ決め手を聞くと、1位は「親と同じ会社・家族割」で78%でした。

手続きがラクで、家族割もあって、なんとなく安心…。
しかし、大手キャリアのままで月2,000円未満に収まっている家庭は30%だけ。大手キャリア以外では66%が2,000円未満に収まっています。

家族割そのものが悪いわけではありません。問題は「比較せずに大手キャリアへ残ること」。一度比較してみると、「今のままで良いのか、乗り換えるべきか」を判断できます。
子どものスマホ代の相場や、大手キャリアと大手キャリア以外の料金差は、別記事でくわしく解説しています。

子どもに必要以上のデータ容量を選んでいる
「足りないと困るから」と、大きめのデータ容量で契約していませんか。
今回の調査でも「データ容量が足りるか不安」が24%。この不安から、つい余裕のあるプランを選びがちです。
でも、親との連絡や見守りが中心の時期なら、実際に使う容量はわずか。使わない容量に、毎月お金を払っていることになります。
通話オプションや有料オプションを付けている
子どもに持たせるならと、「通話し放題」や「有料のフィルタリング」「保証」をつけたままの家庭も多いです。
一方で、今回の調査では61%の家庭がフィルタリングを無料機能だけで運用していました。有料に頼らない家庭のほうが多いんです。

「通話料が高くならないか不安」も21%いましたが、連絡がLINE中心なら通話料はほとんどかかりません。
月数百円のオプションでも、年間にすれば数千円。「なんとなく安心だから」で払い続けるには、大きい金額です。
端末代を分割で支払っている
見落としがちなのが、端末代です。今回の調査では、お子さんの端末を「新品の分割購入中」の家庭が25%。毎月の請求に、通信費とは別に端末代が上乗せされています。

「気になること」でも「端末代が高い」が18%と、5家庭に1家庭近くが負担を感じていました。
一方で、最多派は「家族のおさがり」の45%。端末代ゼロで持たせている家庭が半数近くいます。

端末代は「毎月いくら払っているか」意外と把握していないもの。一度、明細を見てみてくださいね。
子どものスマホ代を安くする方法

ここからは、具体的に安くする方法です。見直しの手順に沿って紹介します。
端末代と通信費を分けて確認する
最初にやることは、明細の確認です。スマホ代とひとまとめにしがちですが、請求額の中身は「通信費・端末代・オプション代」の3つに分かれます。
どれが高いのかがわかると、見直すところも決まります。
通信費が高いならプランと通信会社の見直し、端末代なら次の買い替え方、オプションなら無料ツールへの置き換え。この後の方法で、順番に解決していきます。
子どもの使い方に合うデータ容量を選ぶ
親との連絡や見守りが中心なら、月1GB前後の低容量プランでも足りる家庭は多いです。
友達との連絡や調べ物が増えてきたら、3〜5GBの中容量へ。使う月と使わない月の差が大きいなら、使った分だけ支払う段階制プランも便利です。
「大きめで安心」をやめて使い方に合わせるだけで、月数百円〜千円は変わります。
大手キャリア以外のプランも比較する
いちばん安くなる幅が大きいのがこれです。

月2,000円未満に収まっている家庭は、大手キャリアで30%、大手キャリア以外では66%。2倍以上の差です。
いちばん多い金額帯も、大手キャリアは「2,000円台」、大手キャリア以外は「1,000円台」。回線を見直すだけで、料金の帯がひとつ下がります。
月1,000円安くなれば、年間で1万円強。小さな節約とは効果の桁が違います。

「乗り換えは難しそう」と思われますが、今はオンラインで15分ほど。ChatGPTなどのAIに聞きながら進められるので、チャレンジしやすいですね。
自宅のWi-Fiを活用する
保護者100人に聞いた節約術ランキング、1位は「家ではWi-Fiを使わせている」で58%でした。

家の中では自動でWi-Fiにつながるよう設定しておくだけで、動画も調べ物もデータ容量を消費しません。
データ容量を消費するのは外で使う分だけになり、契約する容量は小さくて済みます。
おさがりスマホ・中古端末を活用する
端末代を減らすいちばん確実な方法が、おさがりスマホの活用です。
今回の調査でも、端末の入手方法は「家族のおさがり」が45%で最多。小学生では5〜6割がおさがりスタートでした。
初期化してフィルタリングを設定するだけで、連絡や見守りには十分使えます。子どものスマホは、予算に合った端末を一括で購入できる範囲で選ぶのがおすすめです。

わが家の1台目も私のおさがりでした。子どもは気にしていませんよ。
通話・フィルタリングのオプションは無料ツールで代用する
通話は、LINE通話ならデータ通信なので通話料がかかりません。楽天モバイルなら「Rakuten Link」アプリからの発信で国内通話が無料です。無料で足りるなら、通話し放題オプションは外してしまってOKです。
フィルタリングも、スクリーンタイム(iPhone)やファミリーリンク(Android)なら、利用時間の制限・アプリの管理・有害サイト対策まで無料でできます。
18歳未満の契約では通信会社にフィルタリング提供が義務付けられているので、しっかり設定してあげましょう。無料ツールで十分見守りできます。
目的別|スマホ代を安くしやすい乗り換え先

「どこに乗り換えればいいの?」は、お子さんにスマホを持たせた目的から逆算すると迷いません。
まずは、乗り換え先候補の5社を一覧で比較してみましょう。
| 項目 | LINEMO | 楽天モバイル | 日本通信SIM | HISモバイル | IIJmio |
| おすすめ度 | |||||
| 1GB | 990円(〜3GB) | 1,078円(〜3GB) | 290円 | 550円 | 850円(2GB) |
| 3GB | 990円 | 1,078円 | 730円 | 770円 | 950円(5GB) |
| 5GB | 2,090円(〜10GB) | 2,178円(〜20GB) | 1,170円 | − (7GB 990円) | 950円 |
| 回線 | ソフトバンク | 楽天 | ドコモ | ドコモ | ドコモ・au |
| 特徴 | LINEギガフリーでLINEのトーク・通話はデータ消費ゼロ | 使った分だけの段階制。こども割あり | 1GB単位で容量を追加できる | 低容量帯の料金が安い | データ繰越あり |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金はすべて税込・音声通話SIMの月額料金です。2026年7月時点の情報をもとにしています。「−」は該当容量のプランがないため、近い容量のプランを記載しています。最新の料金やキャンペーンは、各社公式サイトでご確認ください。

「どれが一番安い?」より「うちは何のために持たせた?」から入ると、失敗しませんよ。
ここからは、お子さんにスマホを持たせた目的別に、向いている通信会社を紹介します。
居場所確認が中心なら|日本通信SIMを検討
GPSでの見守りが中心なら、データ容量はほとんど要りません。
月1GBで最安級の日本通信SIMなら、「持たせておくだけ」のコストを最小にできます。

親との連絡・友達との連絡が中心なら|LINEMOを検討
連絡のやり取りがLINE中心のご家庭なら、LINEMOが候補です。
「LINEギガフリー」で、LINEのトークや通話はデータ消費ゼロ。連絡用途なら低容量プランで十分足ります。

データ容量を調整したいなら|IIJmio・HISモバイルを検討
IIJmioやHISモバイルは、データ容量の選択肢が細かく、使い方に合わせて調整しやすいのが強みです。
調べ物や塾の連絡アプリなど、連絡+αで使う時期の3〜5GBクラスもコスパ良好です。

どのくらい使うかわからないなら|楽天モバイルを検討
「うちの子がどれくらい使うか、まだ読めない」という家庭には、楽天モバイルが向いています。
使った分だけ支払う段階制で、少なければ勝手に安く、たくさん使っても上限は3,278円。データ無制限なのに上限が決まっているので、使いすぎが心配な家庭でも安心です。
さらに、12歳以下なら「最強こども割」の対象。3GBまでの月は440円引きになるので、あまり使わなかった月は数百円台まで下がります。

まとめ|子どものスマホ代は目的別・通信会社次第で安くできる
今回のアンケートでは、子どものスマホ代を「高い」と感じている家庭は4人に1人。大手キャリア利用者では3人に1人以上でした。
高くなる理由は、親と同じ通信会社のまま比較していないこと、必要以上のデータ容量、有料オプション、端末代。裏を返せば、どれも見直せば安くできるものばかりです。
今日からできる順に、3ステップで整理しますね。
- 明細を見て、通信費・端末代・オプション代を分けて確認する
- 家のWi-Fi接続と、オプションの無料ツールへの置き換えを今日やる
- 通信費が月3,000円以上なら、持たせた目的に合う「大手キャリア以外」のプランと比較する
わが家も定期的に見直しています。

「今のスマホ代、少し高いかも」と感じたら、それが見直しどきのサインです。
【調査概要】
調査主体:筆者
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:小中学生のお子さんにスマホを持たせている保護者100名
調査時期:2026年7月
回答者募集:クラウドワークス
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